授業の感想【ヤングケアラー】 私が福祉の世界に入った理由

皆さん、こんばんは!福祉の魔女です。

 

今日は少し忙しかったので、疲れて帰りの電車で爆睡かましました😪

 

さてさて、今日の授業はヤングケアラーが主題でした。

 

私自身、ヤングケアラーとは少し違いますが、弟が障害を抱えているので多少大変な生活を送っていました。

 

福祉大学に通っている私ですが、実際弟のことはかなり遠ざけてしまっていました。

理由としては、私自身が周りの目を気にしすぎていたからですかね・・

 

小学生の時期は弟と学校も被っていましたし、弟が小4になったタイミングで特別支援学級が併設され、ある程度みんな把握していたので「あ、○○くんのお姉ちゃんね」と思われるのがすごく嫌でした。

 

しかし、幼いながらに仕方のないことだと理解はしていたため、そう思ってしまっている自分に嫌気がさし、次第に弟とは距離を置くようになってしましました。

 

福祉大学に進学したのも、一種の贖罪に近かったのかもしれないです。

 

しかし、福祉の勉強を始め、同じ境遇の人たちと出会い、今一つだけ言えることは、「逃げることは決して悪いことではない」ということ。

その状況が苦しかったのなら逃げても良かったんだと思えるようになりました。

 

これは賛否両論あると思いますが、私は「家族だから」という言葉がとても苦手です。

家族だから全て受けいれなければならない、家族だから必ず介護しなければならない。

そんな状況に追い詰められている人をたくさん見てきました。

 

子どもも大人も、障害者もその家族も、みんな自分の幸せのために生きて良いのだと学ぶことができました。